こんにちは。営業担当の横山でございます。

今年の東海地方の梅雨入りは異例の早さだそうですね。洗濯物が乾きにくくて困ります。
お天気につられて心までジメジメしないよう、気を引き締めて日々の業務に取り組んでおります。

今回はライヴレポート、第4弾でございます。
昨年12月の前回（その3、PIXIES来日公演）から実に半年ぶりの更新です。

6/2（金）、名古屋CLUB QUATTROにて、日本が誇る最強の3ピース・ポストロックバンド※こと、
People In The Boxの全国ツアー「15th anniversary–People In The Boxの大団円～『Camera Obscura』release tour～」名古屋公演を鑑賞してきました。
その名の通り、4年ぶり通算8枚目の新作「Camera Obscura」をひっさげてのコンサートツアーです。

※諸説あります。

     

People In The Box（長いので、以下ピープル）のライヴ鑑賞は約4年ぶり3回目。
観るたびに打ちのめされます。端的に申し上げまして、今回も最高でした。

全17曲、約2時間、アンコールなし。
心地よさと緊張感、美しさとゆがみが明滅するかのような、素晴らしい音楽体験でした。

新譜に収録の新曲全9曲はどれも最っっ高のプレイでしたが、「螺旋をほどく話」「石化する経済」「自家製ベーコンの作り方」の3曲が特にイイ！
音源とはまた違う、ギター主体のライヴアレンジには驚きました。

まさかキーボードに一切触らないとは。ましてやギターを持ち替えることすらしないとは。

定番曲「旧市街」「聖者たち」「ヨーロッパ」など錚々たる面々も流石の仕上がり。バッチバチにタイト。
全編を通して、15年目の貫禄が漂うまさに「大団円」の名にふさわしい圧巻の演奏でした。
※個人的ベストプレイは「あなたの中の忘れた海」。ちょっと泣きました。

好きなアーティストはそれはもう星の数ほどおりますが、ピープルは心の底から大好きです。

日本国民の皆様、もしよかったらピープル聴いてください。
やばいから。本当に良いから。

今回は以上でございます。ありがとうございました。